どうもDimです。

『今回は近赤外線』について解説します。

私たちの生活のいたるところに存在しながら、目には見えない光「近赤外線」をご存知でしょうか。

テレビのリモコンやスマートフォンの顔認証、さらには医療の最前線で行われる画期的な治療まで、その活用範囲は劇的に広がっています。

メディアで話題の最新トピックを含め、私たちの健康や未来にどのような影響を与えるのか、プロの視点で紐解いていきます。

目次
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先に結論を言います!


  • 医療面では「光免疫療法」として、がん細胞だけを破壊する画期的な治療に利用されている

  • 美容では血行を促すプラスの面がある一方、肌の深部に届き老化を早めるリスクも無視できない

  • 顔認証や自動運転など、現代のデジタルテクノロジーを支える「インフラ」の一部となっている

  • 太陽光に含まれる近赤外線から身を守るための「カット対策」が新たな健康習慣になりつつある

医療界に革命を起こす「光免疫療法」の真実

近年、メディアで話題となっているのが、近赤外線を利用したがん治療です。

これは「光免疫療法」と呼ばれ、がん細胞に付着する薬剤を投与した後、特定の波長の近赤外線を照射してがん細胞をピンポイントで破壊する手法を指します。

なぜこの方法が注目されているかと言えば、健康な細胞へのダメージが極めて少なく、副作用を最小限に抑えられる可能性があるためです。

具体的には、照射された光に反応した薬剤ががん細胞の膜を物理的に破裂させます。

噛み砕いて言うと、特定のターゲットだけを射抜く「光の矢」のような役割を果たしているわけです。

この技術は、従来の放射線治療や化学療法とは一線を画す、次世代の医療として期待を一身に背負っています。

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美容と健康におけるメリットとデメリット

近赤外線は、私たちの体に対して「二面性」を持っています。

良い面としては、波長が長く体の深部まで届く性質があるため、血行を促進し、筋肉のコリをほぐす効果が挙げられます。

例えば、医療現場やエステサロンでの温熱療法において、リハビリやアンチエイジング目的で活用される場面が増えています。

しかし、大切なのは負の側面も知っておくという点です。

太陽光に含まれる近赤外線は、紫外線よりも肌の奥深くにある「真皮層」や「皮下組織」まで到達します。

要するに、肌の弾力を支えるコラーゲンを破壊し、シワやたるみを引き起こす大きな原因となっているのです。

テレビ番組で紹介された美容専門家の意見によれば、これからの季節は紫外線だけでなく、近赤外線をカットする機能を持つ日焼け止めや日傘を選ぶことが重要になります。

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日常生活に溶け込む近赤外線技術

私たちの暮らしの中で、近赤外線はすでに空気のような存在となっています。

最も身近な例は、スマートフォンの顔認証システムです。

ドットプロジェクタから目に見えない近赤外線のドットを顔に照射し、その反射を読み取ることで個人の顔を立体的に識別しています。

と言うわけで、暗闇の中でも正確にロックが解除できるのは、この光のおかげに他なりません。

また、自動運転技術に欠かせない「LiDAR(ライダー)」も、近赤外線のレーザーを使用して周囲の物体との距離を計測しています。

さらに、食品の品質検査においても、傷をつけずに内部の糖度や鮮度を測定するセンサーとして活躍しています。

物理的な接触を必要とせず、内部情報を可視化できるという特徴は、今後さらに多くの産業に応用されていくはずです。

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Q1: 近赤外線は目に見えますか?

人間の目(可視光線)では捉えることができません。

しかし、スマートフォンのカメラなどを通すと、リモコンの先端などが白く光って見えることがあります。

これは、カメラのセンサーが人間には見えない波長を感知しているためです。

  • 人間の可視範囲は約400nm~700nm
  • 近赤外線は約700nm~2500nmの範囲
  • 目には見えないが熱として感じることがある

Q2: スマートフォンの顔認証に使われているのは安全ですか?

一般的に使用されているデバイスの近赤外線は、非常に微弱であり、人体や目に悪影響を与えない国際的な安全基準に基づいて設計されています。

日常的な使用において視力が低下したり、肌に悪影響が出たりする心配はほとんどありません。

ただし、非常に高出力な産業用の光源を直視し続けることは避ける必要があります。

Q3: 日焼け止めで近赤外線は防げますか?

従来の日焼け止めは紫外線を防ぐことが主目的でしたが、最近では「近赤外線カット」と明記された製品が登場しています。

単にSPFやPAの値が高いだけでは防げないため、成分表やパッケージの表記を確認することが大切です。

光老化を防ぐためには、マルチな光防御ができる製品の選択が推奨されます。

今日のまとめ

近赤外線は、医療の現場で命を救うツールとなり、日常生活を支えるインフラとなり、そして美容を左右する要因ともなる不思議な光です。

目に見えないからこそ、その特性を正しく理解し、生活の中に取り入れる智慧が求められています。

光免疫療法のような革新的な活用法がさらに身近になれば、私たちの健康寿命はさらに延びていくに違いありません。

同時に、太陽光の下では適切にガードを行い、そのメリットだけを享受するスタイルを確立していきましょう。

みなさんのお役に立てば幸いです。

この記事が参考になったら、この記事にあるリンクを色々見てみてください!きっとお役に立つはずです。それでは良い一日を!