どうもDimです。
『今回はブルスカ(Bluesky)』について解説します。
最近、X(旧Twitter)の使い心地が変わってしまい、新しい居場所を探している人が増えています。
そんな中で「平和で使いやすい」と話題沸騰中なのが、この青い蝶のアイコンを持つSNSです。
「先に結論を言います!」
☑️招待制が廃止され、誰でもすぐに始められる
☑️アルゴリズムに支配されず好きな投稿が見れる
1. ブルスカ(Bluesky)とは何か?基本を知ろう
シンプルでクリーンな、テキスト中心の新しいソーシャルメディアです。
なぜなら、見た目や操作感がかつてのTwitterに非常によく似ているため、移行しても違和感が少ないからです。
元Twitter CEOのジャック・ドーシー氏が開発を支援したことで知られており、「AT Protocol」という分散型の仕組みを採用しています。
噛み砕いて言うと、一つの会社が全てを管理するのではなく、ユーザー自身がデータの主導権を持てる次世代のプラットフォームなのです。
2024年2月に招待制が廃止され、誰でもメールアドレス一つで登録できるようになりました。
多くのユーザーが「空気がきれい」「殺伐としていない」と評価しており、穏やかな交流を楽しめる場として成長しています。
2. X(旧Twitter)との決定的な違い
最大の違いは「おすすめアルゴリズム」の強制がない点と、広告が(現時点で)表示されない点です。
具体的には、以下の表のような違いがあります。
| 機能 | X (Twitter) | Bluesky |
|---|---|---|
| 表示順 | おすすめ優先 | 時系列(新着順) |
| 広告 | 多い | なし |
| サーバー | 中央集権 | 分散型 |
要するに、勝手に知らない人の投稿が流れてくるストレスから解放されるのです。
また、「ブロック」機能も強力で、嫌な相手を完全に視界から消すことができます。
Xでは収益化目当ての投稿(インプレゾンビ)が問題になっていますが、ブルスカには収益化機能がないため、純粋に会話を楽しむユーザーが多いのも特徴でしょう。
そのため、趣味や推し活に没頭したい人には最適な環境と言えます。
3. 最強機能「カスタムフィード」の使い方
自分の見たいジャンルの投稿だけを集めた「専用のタイムライン」を自由に作ったり追加したりできます。
例えるなら、テレビのチャンネルを自分で好きに番組編成できるようなものです。
公式が用意したフィードだけでなく、有志が作成した「猫画像だけ流れるフィード」や「イラストのみのフィード」などを登録して楽しめます。
大切なのは、情報の取捨選択をAI任せにするのではなく、自分でコントロールできるという点です。
「Discover」というフィードを使えば、自分の好みに近い新しい投稿を探すことも可能です。
この機能のおかげで、興味のない話題を目にする機会が激減し、快適なSNSライフを送れるようになります。
4. 始め方と初期設定のポイント
アプリをストアから入手し、メールアドレスとパスワードを設定するだけで完了します。
手順は非常にシンプルです。
登録の流れ
2. 「新しいアカウントを作成」をタップ
3. メールアドレス、パスワード、生年月日を入力
4. ハンドルネーム(@◯◯.bsky.social)を決める
と言うわけで、難しい審査などは一切ありません。
初期設定では、日本語の投稿が多く表示されるように「Content Languages」で「Japanese」を選択しておきましょう。
また、プロフィール画像やヘッダー画像を設定すると、他のユーザーから認知されやすくなります。
Q1. 利用にお金はかかりますか?
完全無料で利用できます。
現在は広告も表示されず、すべての機能を課金なしで使うことが可能です。
Q2. パソコンからでも見れますか?
はい、ブラウザ版も充実しています。
PCの大画面でタイムラインを眺めたり、Deck機能を使って複数のフィードを同時に表示したりすることも可能です。
Q3. DM(ダイレクトメッセージ)は送れますか?
はい、最近の実装でDM機能が追加されました。
ただし、設定で「誰からでも受け取る」か「フォローしている人からのみ」かを選べるので、スパムの心配も少ないです。
今日のまとめ
☑️広告や勝手なおすすめ表示がなくストレスフリー
☑️カスタムフィードで好きな情報だけ収集できる
話題の分散型SNS、ブルスカについて解説しました。
Xの仕様変更に疲れてしまった方は、ぜひ一度アカウントを作って、この「青空」の快適さを体験してみてください。
みなさんのお役に立てば幸いです。
この記事が参考になったら、この記事にあるリンクを色々見てみてください!きっとお役に立つはずです。それでは良い一日を!
