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2025年の年賀状、いつからいつまでに出すべき?📮

2025年の年賀状は、元旦に届けるためには2024年12月15日(日)から12月25日(水)までに投函するのが理想的です。 それ以降でも、松の内(1月7日頃)までに届けば年賀状として問題ありませんが、できるだけ早めの投函を心がけましょう。

郵便局での年賀はがきの引受開始は2024年12月15日からです。12月14日以前に投函すると、年内に配達されてしまう可能性があるので注意が必要です。

2025年 年賀状デザインのトレンドと選び方🎨

2025年の年賀状デザインは、干支である「巳(み)」をモチーフにしたものから、家族の写真を活用したパーソナルなもの、そしてクリエイターによるおしゃれなデザインまで多岐にわたります。

干支「巳(み)」のデザイン🐍

2025年の干支は「巳(へび)」です。可愛らしいイラストから、縁起の良い白蛇、スタイリッシュな巳の文字デザインまで、様々な巳モチーフのデザインが登場しています。

伝統的な和柄と組み合わせたり、モダンなタッチで描かれたり、あなたの送る相手に合わせて選ぶのがおすすめです。特に、おめでたい松竹梅と巳を組み合わせたデザインは人気が高い傾向にあります。

写真年賀状で思い出をシェア📸

家族やペット、旅行の思い出など、写真を使った年賀状は、受け取った人に喜びと温かい気持ちを届けます。

光沢があり写真をきれいに印刷できるインクジェット写真用紙の年賀はがきも販売されており、より高品質な写真年賀状を作成できますよ。

個性あふれるクリエイターズデザイン✨

近年では、プロのクリエイターが手がけるおしゃれで洗練されたデザインの年賀状も人気です。可愛すぎず、かっこよすぎない「大人女子年賀状」など、特定の層に向けたユニークなデザインも増えています。

オンライン印刷サービスでは、これらのデザインテンプレートを豊富に用意していることが多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。

簡単!2025年 年賀状作成ステップ&お役立ちツール💻

年賀状作成は「面倒くさい」と感じる方もいるかもしれませんが、今は自宅での印刷からオンラインサービス、スマホアプリまで、手軽に作成できる方法がたくさんあります。

自宅で印刷するメリット・デメリットと準備するもの🖨️

自宅で印刷する最大のメリットは、自分のペースで納得いくまで調整できること、そして急な追加にも対応しやすいことです。高品質なプリンターと年賀はがきがあれば、プロ並みの仕上がりも夢ではありません。

特に、写真年賀状をきれいに仕上げたいなら、写真印刷に強いインクジェットプリンターがおすすめです。インクジェット紙やインクジェット写真用紙の年賀はがきを選びましょう。

インクジェットプリンターは、写真やイラストを鮮やかに印刷できるので、オリジナリティあふれる年賀状作りにぴったりです。

デメリットとしては、インク代や用紙代がかかること、プリンターの設定やトラブル対応が必要になる点が挙げられます。また、プリンターがない場合は購入費用もかかります。

オンライン印刷サービスを活用する手軽さ🚀

「自宅にプリンターがない」「デザインに自信がない」「とにかく時間がない!」という方には、オンライン印刷サービスが非常におすすめです。豊富なデザインテンプレートから選んで、写真やメッセージを入れるだけでプロ品質の年賀状が作成できます。

宛名印刷や投函代行サービスもあるので、忙しい年末でもスマートに年賀状準備を終わらせられますよ。

デザインのアイデアに困ったら、年賀状素材集を活用するのも良い方法です。プロのデザインを参考にしたり、イラスト素材を組み合わせたりして、オリジナルの1枚を作りましょう。

スマホアプリでサクッと作成📱

近年では、スマホアプリで年賀状をデザインから印刷注文まで完結できるサービスも増えています。

移動中やちょっとした空き時間にも作業できるのが魅力です。Canvaのようなデザインツールを使えば、テンプレートを選んで写真やテキストを入れ替えるだけで、おしゃれな年賀状が簡単に作れます。

自宅で印刷する場合でも、市販のインクジェット対応年賀はがきを使えば、手軽に高品質な仕上がりが期待できます。

年賀状を送る際のマナー総まとめ🌸

年賀状は新年の挨拶を伝える大切なツールです。相手に失礼のないよう、基本的なマナーを確認しておきましょう。

賀詞の選び方とNGワード🙅‍♀️

賀詞とは、年賀状の冒頭に書く「新年を祝う言葉」のことです。相手への敬意を示すためにも、適切な賀詞を選びましょう。

  • 目上の方へ:「謹賀新年」「恭賀新年」「謹んで新春のお慶びを申し上げます」など、丁寧な四字熟語や文章を選びましょう。
  • 親しい友人や同僚へ:「A Happy New Year」「賀正」「迎春」「あけましておめでとうございます」など、比較的自由な表現も使えます。

また、「新年あけましておめでとうございます」は「新年」と「明ける」が重複しているという意見もあり、避けるのが無難です。 「元旦」は1月1日の朝を意味するため、「1月1日元旦」と書くのも重複表現となります。

不幸や別れを連想させる「忌み言葉」は年賀状では使わないのがマナーです。

添え書きで心温まるメッセージを💖

賀詞だけではなく、日ごろの感謝の気持ちや相手の健康・幸せを願う一言を添えると、より心のこもった年賀状になります。

近況報告を簡潔にまとめたり、新年の抱負を述べたりするのも良いでしょう。句読点は使用しないのが伝統的なマナーですが、近年では使われることも多くなっています。

喪中の場合の年賀状マナーと対応💡

身内に不幸があった場合、喪に服す期間は年賀状での新年の挨拶を控えるのが一般的です。これを「喪中」といい、相手には「喪中はがき(年賀欠礼状)」を送ります。

  • 喪中はがきを出す時期:相手が年賀状の準備を始める前の、11月中旬から12月初旬までに送るのがマナーです。
  • 喪中はがきを受け取ったら:年賀状は送らず、松の内が明けてから「寒中見舞い」を送るのが一般的です。
  • 喪中と知らずに年賀状を出してしまったら:年が明けてから、改めて寒中見舞いでお悔やみの気持ちを伝えましょう。

喪中はがきには、近況報告やお祝いの言葉は書きません。

年賀状じまい、失礼なく伝えるには?📝

近年、「年賀状じまい」をする方が増えています。これは、翌年以降の年賀状のやり取りを辞退する旨を伝えるものです。

失礼なく伝えるためには、以下のポイントを意識しましょう。

  • 感謝の気持ちを伝える:長年のお付き合いへの感謝を丁寧に伝えます。
  • 辞退の意思を明確に:「来年からは年賀状を失礼させていただきます」など、曖昧な表現は避けましょう。
  • 理由を簡潔に:高齢になったことやライフスタイルの変化など、簡潔に理由を添えます。
  • 今後の関係継続を願う:年賀状以外の方法での交流を希望する旨を添えると良いでしょう。
  • 送る時期:通常の年賀状準備期間である12月上旬までに送るのが理想的です。

年賀状じまいの挨拶を受け取った場合は、基本的に返信は不要とされています。