どうもDimです。今回は「TポイントがVポイントに変わる」について解説します。
TポイントとVポイントは、それぞれカルチュア・コンビニエンス・クラブと三井住友フィナンシャルグループの傘下の会社が運営するポイントサービスです。両社は、2023年に、この2つのポイント事業を統合し、新しい「Vポイント」のサービスを提供することになりました。
これは、国内でも最大規模のポイントサービスになるという大きなニュースです。
では、この統合によって、私たちのポイント生活はどう変わるのでしょうか?
先に結論を言います!
☑️TポイントカードやTポイントはそのまま使えますが、新しいサービスや特典を受けるには、Vポイントカードやアプリに切り替える必要があります。
☑️Vポイントは、店舗やオンラインでの買い物だけでなく、銀行口座や資産運用などの金融サービスでもためたり使ったりできます。
☑️Vポイントは、世界に1億店以上あるクレジットカード加盟店でも使えます。
☑️Vポイントは、他のポイントやマイルとも交換できます。
1. TポイントとVポイントはどうなるの?
まず、TポイントとVポイントがどうなるのかを見ていきましょう。統合後のブランド名は「Vポイント」に統一されますが、ロゴにはTポイントの特徴の青と黄色を使用します。
これは、Tポイントの知名度と信頼性を引き継ぐためです。
1-1. TポイントカードやTポイントはそのまま使える?
統合によって、名称としてのTポイントはなくなりますが、発行済みのTポイントカードやTポイントはそのまま使えます。
ただし、新しいサービスや特典を受けるには、Vポイントカードやアプリに切り替える必要があります。切り替え方法は、後述します。
1-2. Vポイントカードやアプリに切り替える方法は?
Vポイントカードやアプリに切り替える方法は、以下の通りです。
TSUTAYA店舗や提携先で申し込みをするか、WEBサイトから申し込みをします。カードが届いたら、Vポイントアプリに登録して、Tポイントカードと連携させます。
・Vポイントアプリに切り替える場合
Vポイントアプリをダウンロードして、Tポイントカードと連携させます。これで、Tポイントカードが不要になります。
1-3. TポイントからVポイントへの移行率は?
TポイントからVポイントへの移行率は、1:1です。つまり、Tポイント1ポイントはVポイント1ポイントになります。移行は自動的に行われますので、特に手続きは必要ありません。
2. Vポイントの特徴は?
次に、Vポイントの特徴を見ていきましょう。Vポイントは、店舗やオンラインでの買い物だけでなく、銀行口座や資産運用などの金融サービスでもためたり使ったりできます。
また、世界に1億店以上あるクレジットカード加盟店でも使えます。さらに、他のポイントやマイルとも交換できます。
2-1. 金融サービスでVポイントをためたり使ったりする方法は?
金融サービスでVポイントをためたり使ったりする方法は、以下の通りです。
三井住友銀行やSBI証券などの提携先の銀行口座とVポイントを連携させます。これで、口座への振り込みや振り出し、預金残高などに応じてVポイントがたまったり使えたりします。
・資産運用する場合
SBI証券などの提携先で「Vポイント投資」というサービスを利用します。これで、Vポイントを使って株式や投資信託などの金融商品を購入したり、売却益や分配金などをVポイントで受け取ったりできます。
2-2. クレジットカード加盟店でVポイントを使う方法は?
クレジットカード加盟店でVポイントを使う方法は、以下の通りです。
三井住友カードやSBIカードなどの提携先のクレジットカードとVポイントを連携させます。これで、カード払い時にVポイントがたまったり使えたりします。
・海外のクレジットカード加盟店で使う場合
三井住友カードやSBIカードなどの提携先のクレジットカードと「Visa Touch」を連携させます。「Visa Touch」は、スマートフォンやスマートウォッチなどに登録したクレジットカード情報を使ってタッチ決済ができるサービスを使うことができます。
2-3. 他のポイントやマイルと交換する方法は?
他のポイントやマイルと交換する方法は、以下の通りです。
Vポイントアプリの「ポイント交換」から、交換したいポイントを選びます。現在、楽天ポイントやPontaポイントなど、約20種類のポイントと交換できます。
・マイルに交換する場合
Vポイントアプリの「ポイント交換」から、交換したいマイルを選びます。現在、ANAマイレージクラブやJALマイレージバンクなど、約10種類のマイルと交換できます。
3. Vポイントのメリットは?
最後に、Vポイントのメリットを見ていきましょう。Vポイントには、以下のようなメリットがあります。
3-1. 使える場所が広がる
Vポイントは、店舗やオンラインでの買い物だけでなく、銀行口座や資産運用などの金融サービスでもためたり使えます。また、世界に1億店以上あるクレジットカード加盟店でも使えます。これは、TポイントやVポイント単独ではできなかったことです。つまり、Vポイントは、使える場所が大幅に広がるというメリットがあります。
3-2. お得感が高まる
Vポイントは、他のポイントやマイルとも交換できます。これは、自分の好きなサービスに応じて、最適なポイントに変えられるということです。
例えば、旅行好きな人はマイルに交換して飛行機に乗ったり、ネットショッピング好きな人は楽天ポイントに交換してお買い物したりできます。つまり、Vポイントは、お得感が高まるというメリットがあります。
今日のまとめ
今回は、「TポイントがVポイントに変わる」について解説しました。結論を振り返ってみましょう。
☑️TポイントカードやTポイントはそのまま使えますが、新しいサービスや特典を受けるには、Vポイントカードやアプリに切り替える必要があります。
☑️Vポイントは、店舗やオンラインでの買い物だけでなく、銀行口座や資産運用などの金融サービスでもためたり使ったりできます。
☑️Vポイントは、世界に1億店以上あるクレジットカード加盟店でも使えます。
☑️Vポイントは、他のポイントやマイルとも交換できます。
Q&A
Q1. Vポイントの有効期限は?
A1. Vポイントの有効期限は、最後にためたり使ったりした日から2年間です。ただし、TポイントカードやTポイントアプリでVポイントを利用する場合は、最後にためたり使ったりした日から1年間です。
Q2. Vポイントカードやアプリの発行手数料は?
A2. Vポイントカードやアプリの発行手数料は無料です。ただし、Vポイントカードの再発行手数料は300円(税込)です。
Q3. Vポイントカードやアプリに登録できるクレジットカードは?
A3. Vポイントカードやアプリに登録できるクレジットカードは、三井住友カードやSBIカードなどの提携先のクレジットカードです。詳細は、Vポイントアプリの「設定」から「クレジットカード登録」をご確認ください。
Vポイントは、使える場所が広がり、お得感が高まるというメリットがあります。TポイントやVポイントをお持ちの方は、ぜひ新しいVポイントに切り替えてみてください。
みなさんのお役になれば幸いです。それでは良い1日を!