こんにちは、Dimです。今回は「生理学的な、勉強と運動と休息に適した時間帯」について解説します。
みなさんは、勉強や運動や休息をするときに、時間帯を気にしていますか?
実は、時間帯によって、体や脳の状態が変わるので、それに合わせて活動をすると、効率や効果が上がるんです。
どういうことかというと、人間の体は、約24時間の周期で活動する「体内時計」というものがあります。この体内時計は、日光や食事などの外的要因によって調整されています。
体内時計には、様々なリズムがありますが、その中でも特に重要なのが、「サーカディアンリズム」と呼ばれるものです。サーカディアンリズムとは、約24時間の周期で変化する体温やホルモン分泌などの生理現象のことです。
サーカディアンリズムによって、人間の体は一日の中で、眠気や覚醒度、集中力や記憶力などが変化します。これを知っておくと、勉強や運動や休息をする最適な時間帯を見つけることができます。
先に結論を言います!
– 勉強に適した時間帯は、午前中と夕方から夜です。
– 運動に適した時間帯は、午後から夕方です。
– 休息に適した時間帯は、夜から深夜です。
1. 勉強に適した時間帯
勉強をするときには、集中力や記憶力が高い状態であることが望ましいです。集中力や記憶力は、サーカディアンリズムによって変化します。
一般的に、集中力や記憶力は、体温が高いときに高くなります。体温は、午前中と夕方から夜に上昇し、午後から夕方に下降し、深夜から早朝に最低点になります。
つまり、勉強に適した時間帯は、午前中と夕方から夜です。特に午前中は、睡眠中に脳内で整理された知識を定着させるのに最適です。また、夕方から夜は、新しい知識を吸収するのに最適です。
例えば、僕の場合は、午前中可能な日はブログやインプット系の勉強をしています。そして夜は本を読んだりしています。
1-1. 勉強する際の注意点
ただし、勉強する時間帯だけではなく、勉強する方法も重要です。以下の点に注意してください。
- 勉強する前に目標を決める
- 勉強する内容を分類して計画する
- 勉強する順番を工夫する
- 勉強する時間を決める
- 勉強する場所を整える
これらのことを実践すると、勉強の効果が高まります。
2. 運動に適した時間帯
運動をするときには、体力や筋力が高い状態であることが望ましいです。体力や筋力は、サーカディアンリズムによって変化します。
一般的に、体力や筋力は、体温が高いときに高くなります。体温は、前述の通り、午前中と夕方から夜に上昇し、午後から夕方に下降し、深夜から早朝に最低点になります。
つまり、運動に適した時間帯は、午後から夕方です。特に午後から夕方は、体温が最高点になるので、運動のパフォーマンスが最大化されます。また、運動後のリカバリーも早くなります。
例えば、僕の場合は、可能な日は午後から夕方に筋トレをしています。
みなさんは土日休み、平日休み色々な場合があると思いますが可能な範囲で参考にしてみてください!
2-1. 運動する際の注意点
ただし、運動する時間帯だけではなく、運動する方法も重要です。以下の点に注意してください。
- 運動する前にウォーミングアップをする
- 運動する種類や強度を自分に合わせる
- 運動する間隔や回数を調整する
- 運動する後にクールダウンをする
- 運動する後に水分や栄養補給をする
これらのことを実践すると、運動の効果が高まります。
3. 休息に適した時間帯
休息をするときには、眠気や疲労が高い状態であることが望ましいです。眠気や疲労は、サーカディアンリズムによって変化します。
一般的に、眠気や疲労は、体温が低いときに高くなります。体温は、前述の通り、午前中と夕方から夜に上昇し、午後から夕方に下降し、深夜から早朝に最低点になります。
つまり、休息に適した時間帯は、夜から深夜です。特に深夜から早朝は、体温が最低点になるので、眠りが深くなります。また、成長ホルモンやメラトニンなどのホルモンも分泌されます。
3-1. 休息する際の注意点
ただし、休息する時間帯だけではなく、休休息する方法も重要です。以下の点に注意してください。
- 休息する前にリラックスする
- 休息する部屋を暗くして静かにする
- 休息する時間を一定にする
- 休息する前にカフェインやアルコールを避ける
- 休息する前にスマホやパソコンを見ない
これらのことを実践すると、休息の質が高まります。
今日のまとめ
今回は、「生理学的な、勉強と運動と休息に適した時間帯」について解説しました。
要するに、以下のようなことが言えます。
- 勉強に適した時間帯は、午前中と夕方から夜です。
- 運動に適した時間帯は、午後から夕方です。
- 休息に適した時間帯は、夜から深夜です。
これらの時間帯を知っておくと、自分の体や脳の状態に合わせて活動をすることができます。それぞれの活動をする際の注意点も忘れずに実践してください。
みなさんのお役になれば幸いです。それでは良い1日を!