どうもDimです。今回は「BYD(ビーヤーディ)とは?中国のEVメーカーが日本で注目される理由」について解説します。

先に結論を言います!

– BYDは中国のEVメーカーで、乗用車だけでなくバスやフォークリフトなどの商用車も製造しています
– BYDは独自開発した「ブレードバッテリー」や「e-Platform 3.0」という最新の技術を持ち、世界で高いシェアを誇っています
– BYDは2023年から日本で3種類のEV乗用車を発売する予定で、日本のEV市場に新たな選択肢を提供することを目指しています

BYD(ビーヤーディ)とは?

引用 https://japan.cnet.com/article/35190736/

BYDは1995年に深圳で創業した中国の企業です。元々は携帯電話やノートパソコンなどの電池メーカーとしてスタートしましたが、2003年に自動車事業に参入しました。現在では、電気自動車(EV)を中心とした新エネルギー車(NEV)のグローバルリーダーとなっており、2021年の上半期には約64万台のNEVを販売し、世界No.1のメーカーとなりました。

BYDは自社でバッテリーやモーターなどの主要部品を開発・製造しており、高い技術力とコスト競争力を持っています。また、環境に配慮した製品やサービスを提供することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。

BYDは日本ではビーワイディージャパン株式会社という名前で事業を展開しており、EVバスやEVフォークリフトなどの商用車を中心に販売しています。国内のEVバスシェアは約7割に達しており、公共交通や物流などの分野でモビリティの電動化を推進しています。

BYDが日本で注目される理由

BYDが日本で注目される理由は、2023年から日本で3種類のEV乗用車を発売する予定だからです。それぞれ「ATTO 3」「DOLPHIN」「SEAL」という名前で、スタイリッシュなデザインと高い性能を兼ね備えたモデルです。

ATTO 3

ATTO 3はミドルサイズのe-SUVで、2022年2月に中国で販売を開始しました。BYDが独自開発した「ブレードバッテリー」という安全性と航続距離に優れたバッテリーを搭載しており、一回の充電で485km走ることができます。また、「e-Platform 3.0」というEV専用のプラットフォームを採用しており、フラットな床面によって広い車内空間と440Lの荷室容量を実現しています。

例えば、家族や友人と一緒に旅行に行くときにも、荷物や人数に困らずに快適に移動することができます。また、高速道路や山道などでもパワフルな走りを楽しむことができます。

DOLPHIN

DOLPHINはe-Compactで、2021年8月に中国で販売開始しました。イルカからインスピレーションを得てデザインされた可愛らしい外観とインテリアが特徴です。こちらも「ブレードバッテリー」と「e-Platform 3.0」を搭載しており、一回の充電で471km走ることができます。ラインナップはスタンダードとハイグレードの2種類で、両グレードともに交通標識認識システムや誤発進抑制機能などの充実した安全装備を標準搭載しています。

例えば、通勤や買い物などの日常的な移動にも便利ですし、休日には趣味やレジャーにも活用することができます。また、コンパクトなサイズなので、駐車場や狭い道でも運転しやすいです。

SEAL

SEALはe-Sedanで、2022年5月に中国で発表されたばかりの最新モデルです。海からインスピレーションを得てスポーティーかつエレガントなデザインを特徴としています。こちらも「ブレードバッテリー」と「e-Platform 3.0」を搭載しており、一回の充電で555km走ることができます(欧州WLTP値)。BYDの最先端技術が結集されたハイエンドなセダンです。

例えば、ビジネスシーンでは高級感ある外観と快適な乗り心地が好印象を与えますし、プライベートシーンでは洗練された内装と優れた操作性がドライビングプレジャーを高めます。

今日のまとめ

今回は「BYDとは?中国のEVメーカーが日本で注目される理由」について解説しました。BYDは中国発のEVメーカーで、乗用車だけでなくバスやフォークリフトなどの商用車も製造しています。独自開発した「ブレードバッテリー」や「e-Platform 3.0」という最新の技術を持ち、世界で高いシェアを誇っています。2023年から日本でも3種類のEV乗用車を発売する予定で、日本のEV市場に新たな選択肢を提供することを目指しています。

みなさんもぜひBYDのEV乗用車に注目してみてください。それでは良い1日を!